障がい者就労継続支援B型事業所
合同会社 咲花一菜
「楽しく働く」・「無理せず毎日働けるペースを作る」・「やる気と行動力を身につける」この3つをテーマにして、一般労働への架け橋になる事業を目指しています。
ゆったりと自然体で
当事業所は地域を支えている農業、そして地域に支えられている福祉を組み合わせた「新しい福祉事業の形」を展開しております。
自然の中でのんびりと体を動かすことで前向きな心が持て、仕事を楽しみながら健康な心と体を手に入れることができます。
更に地域との関わりを持つことで、コミュニケーション能力の向上に繋がっていきます。これらを日常的に行う事で体力・能力・知識・行動力の向上が図られ、自立した生活ができるようになると考えております。
ことの始まり
以前は、職員として就労支援事業所に勤務しておりましたが家庭の事情で退職をしなくてはいけなくなりました。
退職後も当時の利用者さんたちとの交流が続き、様々な相談を受けておりました。そのような中、新しく事業所を立ち上げて欲しいとの要望が多かったのもあり、皆さんが気持ち良く通える場所を提供したいと考えるようになりました。それと同時に私の父が残した畑の活用することで、もしかしたら障がいをお持ちの方々が働く場所を提供できるのでは?と道が開けたように思えました。
そして、多くの応援してくれる方に支えていただき当事業所を立ち上げることとなりました。
いつも、こころに花を
咲花ー菜(サクハーナ)は、平成26年に障がい者総合支援法に基づく就労継続支援A・B型事業所として誕生しました。
野菜を育て、収穫・販売をしていく中で、働く喜びや生命を育てる喜びを感じることが生きがいや目標になっていける様にサポートさせていただいています。他にも、農業資材作りや電子部品の組み立てなども行っています。そして、地域とのコミュニケーションを積極的に行うために町内の清掃活動や福祉施設などのイベントに積極的に参加しています。
社名の由来は「いつも、こころに花を咲かせていたい」という望みから咲花ー菜(サクハーナ)と名付けました。こころに綺麗な花を咲かせるためには、日常に感謝して楽しく生きることだと思います。植物は移動することができませんので、与えられた環境で生き抜いています。植物を育てることで、こころの花を育て、生きる環境を見つける場にしていきたいです。
地域のみなさんと共に
咲花ー菜(サクハーナ)の事業所は三沢駅近くの閑静な住宅街の中にあります。野菜を作る畑も同じ敷地内にあり、働く環境はとても整備されておりますので、ご心配やご不安は少ないと思います。また、敷地内でヤギの紬、秋田犬のフサとジロウを飼っています。事業所のマスコットとなっている動物たちに会う事が楽しみで通っている方も多くいらっしゃいます。
今年は新型コロナウィルスの影響でなかなか対面販売ができませんでした。今後の様子を見ながらにはなりますが、来年からは敷地内にある直売所での対面販売を再開していきたいと思っています。この直売所は事業所が住宅街にあることから、スーパーまでは行かなくてもご飯支度にちょっと野菜が欲しいというご近所の方に大変喜んでいただいております。
施設利用に関して
事業目的
利用者が自立した日常生活や社会生活を営むことができるよう、通常の事業所に雇用されることが困難な方に対して、就労の機会を提供するとともに、農業を通じて体力・能力・知識・行動力の向上を効果的に行っていきます。
対象者
中軽度、身体・精神障がい者
仕事内容
- 野菜の栽培と販売
- 野菜(主ににんにく・ごぼう)の選別と仕上げ(近隣農家さんより受託作業)
- 地域貢献
利用期間
特に期間は設けておりませんが受給者証により期間が設けられる場合もございますので、ご相談下さい。
利用料
なし
利用日
月曜日〜金曜日
利用時間
9:30〜14:30 4時間(1時間休憩)
休日
- 土日、祝祭日
- お盆休み(8月13日から16日)
- 年末年始(12月29日から1月3日)
工賃
A型:最低賃金以上 B型:時給330円以上
昼食
各自ご持参ください。ご持参できない方は一食200円にてご用意いたします。
送迎
三沢市及び近隣地域(十和田市・おいらせ町・東北町・六戸町)20kmまで無料です。20km以上の場合はご相談下さい。
障がい者就労継続支援B型事業所
合同会社 咲花一菜
- 住所
- 三沢市古間木2丁目199-1
- 電話番号
- 0176-57-4510
- FAX番号
- 0176-57-4510
- メールアドレス
- qqaz3xe9k@e3gle.ocn.ne.jp